昼食を終えてバスに戻り日光の社寺を巡った。参詣したのは輪王寺、東照宮、二荒山神社である。最初に目についたのが二荒山神社の神橋である。この橋は大谷川に架かっている橋であり、119号線を日光駅方面からくると最初に目にする世界文化遺産の一つである。
先刻まで渋滞なく走行していたバスが神橋の前で渋滞し始めた。121号線から合流してくる車があるせいだ。午後になって日光の社寺へ初詣でする人達が動き出したのであろうか。それでも20分程で渋滞から解放され輪王寺へ到着した。
輪王寺には現地案内人の若い男性が待機していた。要点を押さえた簡潔で明瞭な説明は素晴らしかった。どのような勉強をしてそのように上手な案内が出来るようになったのかと聞いてみた。
このガイドの一族は祖父の代から親子三代にわたって日光の案内人として生計をたてているという。親戚にもガイドを生業としている人達が多いという。幼児の頃から祖父に連れられて日光の名所旧跡を見て歩いていたので、彼が説明したことは全て自然に覚えてしまったという。高校を卒業すると当然のこととしてガイドの道を選んだと述懐した。職業世襲制がこの地には生き残っており、日光という文化遺産を後世に伝承することに貢献しているなとガイドの身の上話を或る種の感慨をもって聞いた。
輪王寺は門跡寺、祈願寺、鬼門除けの寺であり、檀家を持たない寺であること。従って葬式を営まない寺だということを彼の説明で知った。宗派は天台宗だと説明した。
輪王寺に続いて東照宮へ参詣した。ここで有名なのは陽明門であるが、贅を凝らした絢爛豪華な門は日本でも他に類をみない。この陽明門の12本の柱は一本だけ他の柱と違って彫刻にわざと瑕疵が施されているという。その瑕疵とは柱に描かれた猿の顔の向きが上下さかさまに彫られているのである。説明を受けて仔細に観察するとその通りである。
その意図は満ちたものや完成したものは必ず欠けていき滅びていくので陽明門は永遠に未完成であるから欠けたり滅びたりしないという願意が含まれているのだという。
二荒山神社を最後に見学し夕闇迫る高速道路を疾駆して横浜天理ビルまで帰着したが道路の渋滞もなく快適な初詣でであった。 流石に有名な社寺なので優れた写真がネット上に公開されているし、縁起や由緒も詳細に説明されている。日光の寺社見学の参考になる幾つかのURLを以下に記録しておこう。
日光周辺地図
http://map.mapple.net/_mdarea_sc80000_aid0301060101_lon139.610001944444_lat36.7496766666667/index.htm 輪王寺について
http://www.rinnoji.or.jp/東照宮の由緒につい
http://www.toshogu.jp/yuisho/index.html東照宮の社殿について
http://www.toshogu.jp/shaden/index.html東照宮へのアクセス
http://www.toshogu.jp/etc/index.html 日光の社寺につぃて
http://www.nikko-jp.org/perfect/futarasan/index.html風太さんの旅行ブログ
http://4travel.jp/traveler/jn1lfz/